レッドレンザー HF4R は、夜のトレイルを走る人が「明るさと時間の組」で選ぶなら、まず候補に入る軽いヘッドランプです。2026年9月中旬に出た新型で、公式の値段は7,480円。92g(電池込み)で、100ルーメンの設定なら10時間。充電池が切れても、単4のアルカリ電池3本で光ります。
シューズオタクの本命
HF4R は、「100ルーメンで10時間」の行を買うライトだ。最大の650ルーメンは目を引くが、夜の山で長く使うのは真ん中の設定のほう。前の型の Core は120ルーメンで5時間だったので、ほぼ同じ明るさで時間が2倍になった。さらに単4電池に逃げ道がある。私が見るのはこの2行だけだ。
この記事の要点
- 前の型 HF4R Core より20g重く(92 − 72)、充電池は1.35倍(1,350 ÷ 1,000mAh)
- Mt.FUJI 100 の「80ルーメン以上を4時間以上」を、100ルーメン・10時間の設定で2.5倍の時間で満たす(10 ÷ 4)
- 1ルーメンあたりの値段は約11.5円(7,480 ÷ 650)。上の HF6R は約13.4円
ヘッドランプの箱で一番大きく書かれるのは、最大の明るさです。けれどトレイルの大会が決まりで問うのは、明るさと時間の組。Mt.FUJI 100 なら「80ルーメン以上を4時間以上」です。
この物差しで新型の HF4R を読むと、目を引く650ルーメンより、別の行のほうが効いてきます。発売の時期、値段、前の型との差を、レッドレンザーの日本公式だけで並べます。
レッドレンザー HF4R はいつ発売? 値段と公式の数字
新しい HF シリーズは2026年9月中旬に発売が始まり、HF4R の公式の値段は7,480円です。シリーズ12機種のうち、充電式でいちばん軽い型です。
| 項目 | HF4R(New 2026) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月中旬(公式の書き方) |
| 公式の値段 | 7,480円 |
| 重さ | 約92g(電池込み) |
| 明るさと点灯時間 | 650lm(一時的)/400lm・3時間/100lm・10時間/20lm・45時間 |
| 照らす距離 | 最大130m |
| 電池 | 取り外せる専用充電池 1,350mAh(USB-C)。単4アルカリ電池3本でも使える |
| 防塵・防水・落下 | IP67・1.5m |
| そのほか | 赤色灯あり・3色・保証2年(製品登録で7年) |
表で一番大事なのは、4つ目の行の「100lm・10時間」です。明るさの設定は4段で、80ルーメン以上を4時間以上、という条件に1行で届くのはこの設定だけです。
レッドレンザー HF4R(2026年の新型)
楽天市場で見るHF4R と前の型 HF4R Core の違い:時間が2倍、重さは20g増
同じ HF4R の名前で、前の型の HF4R Core も公式ストアに残っています。2つを並べます。
| 項目 | HF4R Core | HF4R(新型) | 差 |
|---|---|---|---|
| 重さ(電池込み) | 約72g | 約92g | +20g |
| 最大の明るさ | 500lm | 650lm | +150lm |
| 真ん中の設定 | 120lm・5時間 | 100lm・10時間 | 時間が2倍 |
| 充電池 | 1,000mAh(内蔵) | 1,350mAh(取り外し式) | 1.35倍 |
| 単4電池 | 記載なし | 使える(3本) | 増えた |
| 防水 | IP68 | IP67 | 1段下 |
真ん中の設定は、明るさが20ルーメン下がって、時間が5時間から10時間に延びました。充電池の容量は1.35倍なので、時間の伸びは容量の増えた分より大きい数字です。
トレイルのレースにも出る立場で言うと、私はヘッドランプを最大の明るさで選びません。夜の山で長く点けておくのは真ん中の設定で、そこが何時間もつかが、予備を何本持つかを決めるからです。
もう1つの変わり目は電池です。Core は内蔵の充電池だけでしたが、新型は取り外せる充電池と、単4のアルカリ電池の両方で光ります。充電が切れても、乾電池に入れ替えて続けられます。
HF4R と HF4R Pro・HF6R・HF4 の違い
同じ HF シリーズの、近い型と並べます。
表は横に動かせます →
| HF4R | HF4R Pro | HF6R | HF4 | |
|---|---|---|---|---|
| 公式の値段 | 7,480円 | 8,800円 | 12,100円 | 5,500円 |
| 重さ(電池込み) | 92g | 92g | 130g | 102g |
| 最大の明るさ | 650lm | 650lm | 900lm | 450lm |
| 電池 | 充電池か単4 | 充電池か単4 | 充電池 | 単4だけ |
| ALB(自動の調光) | なし | なし | あり | なし |
HF6R との違い:38g軽く(130 − 92)、4,620円安い(12,100 − 7,480)。HF6R には ALB が付きます。前の物までの距離をセンサーで測り、近くは広くやわらかく、遠くは強く、明るさと広がりを自動で変える仕組みです。そのかわり単4電池は使えません。
HF4 との違い:HF4 は単4電池だけの型で、10g重く、1,980円安い(7,480 − 5,500)。充電池は別売りです。
- 軽さと、電池の逃げ道の両方がほしい → HF4R
- 岩の多い道で、足もとと遠くを何度も見比べる → HF6R
- 充電の手間をなくし、乾電池だけで回したい → HF4
トレイルラン用ヘッドランプ
楽天市場で見るほめる所
真ん中の設定で10時間。Mt.FUJI 100 の4時間の条件を、2.5倍の時間で満たします(10 ÷ 4)。条件より6時間長い数字です(10 − 4)。前の型の5時間では、余りは1時間でした。
電池が2通り。専用の充電池が切れても、コンビニで買える単4電池3本で光ります。予備を持つとき、充電池を何本も買わずに済みます。
明るさの割に安い。1ルーメンあたり約11.5円で、上の HF6R の約13.4円より低い(12,100 ÷ 900)。
保証が長い。2年で、製品の登録をすると7年に延びる、と公式に書かれています。
気をつける所
- 前の型より20g重い。72gの Core から92gへ。頭に付ける物の20gは、軽さで選ぶ人には小さくない差です。
- 400ルーメンでは3時間。明るい設定のままだと、4時間の条件に届きません。長く使うのは100ルーメンの設定と決めておく必要があります。
- 単4電池での点灯時間が書かれていない。乾電池で何時間もつかは、公式に数字がありません。
- 防水は1段下がった。Core の IP68 から IP67 です。どちらも防塵と防水の等級ですが、数字は下がっています。
- 名前が似ている。店には HF4R Core と新型の HF4R が並びます。商品名の「Core」の有無で見分けます。
HF4R が向く人・向かない人
- 向く人:初めてナイトセクションのあるトレイルの大会に出る人。必携のライトを、明るさと時間の条件で確かめて買いたい人。予備の電池を単4でそろえたい人。
- 向かない人:1gでも軽いライトがいい人(前の型の Core が20g軽い)。岩場の多い夜道で、明るさを手で切り替えたくない人(HF6R の側)。
- 買わなくていい人:Core を持っていて、5時間を超えて点ける大会に出ない人。大会ごとのライトの決まりは、トレランの必携品の記事で4大会を並べています。
HF4R の値段と買い方
| モデル | 公式の値段 | 楽天の値段の幅 |
|---|---|---|
| HF4R(新型) | 7,480円 | 5,936〜7,359円 |
| HF4R Core(前の型) | 6,600円 | — |
| トレラン用ヘッドランプ(ほかの型) | — | 7,150〜25,830円 |
新型と前の型の差は880円です(7,480 − 6,600)。この差で、真ん中の設定の時間が2倍になり、単4電池が使えるようになります。夜を越える大会に出るなら、差に見合う中身です。
必携品でライトを2個求める大会では、2個目を同じ HF4R にすると、予備の単4電池を共通にできます。下のボタンは新型の検索で、Core は外す設定にしてあります。
レッドレンザー HF4R(2026年の新型)
楽天市場で見るよくある質問
レッドレンザー HF4R と HF4R Core の違いは?
新型の HF4R は、100ルーメンで10時間もち、単4電池でも光ります。Core は120ルーメンで5時間、内蔵の充電池だけで、20g軽い型です。
トレランのヘッドライトは何ルーメンあれば足りる?
数字で決めている大会では、Mt.FUJI 100 の「80ルーメン以上を4時間以上」が目安です。HF4R は100ルーメンの設定で10時間なので、この条件を満たします。
HF4R はいつ発売? 重さは?
2026年9月中旬に発売が始まりました。重さは電池込みで約92gです。