COROS PACE 4 Pro は、軽さを保ったまま電池と画面を一段上げた、PACE シリーズの最上位です。2026年9月24日発売、69,960円(税込)。ナイロンバンド込みで43g、GPS は通常モードで最大60時間、画面は1.47インチの AMOLED、地図用の保存は32GB です。
シューズオタクの本命
ロードのマラソンだけなら、Pro ではなく PACE 4 を買う。Pro に足す33,660円で増えるのは、大きく明るい画面と、32GB の地図と、サファイアガラスとチタンの作りの3つ。
電池の19時間は、フルマラソンでは使い切りません。月500km走る私は、時計を何度も充電したくない。だから電池の日数を先に見ますが、その基準でも、100マイル級の山を走る人でなければ PACE 4 で足ります。
この記事の要点
- PACE 4 から、GPS は41時間 → 60時間で約46%増。重さは32g → 43gで約34%増(ナイロンバンド込み)
- 電池1時間あたりの値段は Pro が約1,166円、PACE 4 が約885円。約1.3倍高い
- 山で電池を求めるなら、6,160円安く65時間の APEX 4 の46mm が先の選択肢
COROS PACE 4 Pro はいつ発売? 答えは9月24日、69,960円
COROS PACE 4 Pro は、2026年9月24日に日本で発売された時計です。69,960円(税込)で、色は White と Black。ナイロンバンド込みで43g、GPS は通常モードで最大60時間もちます。
前の PACE 4 は、GPS 最大41時間で36,300円でした。足りなくなる大会があるのか、画面と地図に33,660円を出す価値があるのか。
軽さが売りのシリーズで、どこが変わったのかを分けます。電池で比べた12機種の表は、ランニングウォッチを電池の時間で選ぶ記事にあります。
PACE 4 Pro の重さ・電池・画面の数字
| 項目 | PACE 4 Pro | 読んだ場所 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年9月24日(日本) | 発売のお知らせ |
| 値段 | 69,960円(税込) | 発売のお知らせ |
| 重さ | 43g(ナイロンバンド込み) | 製品ページ |
| 厚さ | 11.8mm | 製品ページ |
| 画面 | 1.47インチ AMOLED・466×466・最大3,500ニト | 製品ページ |
| ベゼル・風防 | TC4 チタン合金・サファイアガラス | 発売のお知らせ |
| GPS の電池 | 通常モード最大60時間/高精度モード最大40時間 | 製品ページ |
| ふだんの電池 | 最大21日間 | 製品ページ |
| 保存容量 | 32GB(地図・音楽) | 製品ページ |
| 色 | White/Black | 発売のお知らせ |
3,500ニトは、日ざしの下でも画面を読み取りやすい明るさです。可変リフレッシュレートで、待機中は表示の更新を落として電池を節約します。
PACE 4 と何が違う? 前の世代から変わった所
PACE 4 の数字は日本公式の製品ページの表示です。そこへ式を足して、差を出します。
| 項目 | PACE 4 | PACE 4 Pro | 差 |
|---|---|---|---|
| 画面 | 1.2インチ | 1.47インチ | 対角で約22%大きい(1.47 ÷ 1.2) |
| GPS の電池 | 最大41時間 | 最大60時間 | +19時間(約46%増) |
| ふだんの電池 | 最大19日間 | 最大21日間 | +2日 |
| 重さ(ナイロン) | 32g | 43g | +11g(約34%増) |
| 値段 | 36,300円 | 69,960円 | +33,660円(約1.9倍) |
増えた19時間のために、11g重くなりました。腕で感じる差は、画面が大きくなった分です。軽さで選んでいた人には、ここが分かれ目になります。
画面は面積で約1.5倍(1.47 ÷ 1.2 を2乗して約1.50)。走りながら見る数字が大きくなり、地図を見る場面で効きます。保存容量は32GB で、道路名・トレイル名・等高線・POI(目印になる場所)の入った地図を時計に入れられます。
APEX 4・Suunto Run 2 との違い:どれを選ぶ?
表は横に動かせます →
| 時計 | 重さ | GPS の電池 | 値段 | 1時間あたり |
|---|---|---|---|---|
| COROS PACE 4 | 32g | 41時間 | 36,300円 | 885円 |
| COROS PACE 4 Pro | 43g | 60時間 | 69,960円 | 1,166円 |
| COROS APEX 4(46mm) | 51g | 65時間 | 63,800円〜 | 982円 |
電池と値段だけなら、APEX 4 の46mm が上です。Pro より6,160円安く(69,960 − 63,800)、電池は5時間長い(65 − 60)。代わりに8g重い(51 − 43)。
こういう人は Pro。軽さを手放さず、60時間と大きな画面がほしい人です。山を長く走るなら APEX 4、毎日のランが中心なら PACE 4。
ほかのメーカーまで広げるなら、2,000ニトの画面と地図の SUUNTO Run 2 も候補です(SUUNTO Run 2 のレビュー)。
PACE 4 Pro のここがいい
いちばんは、43gで60時間という組み合わせです。60時間の時計としては軽く、大会の前後に充電する回数を減らせます。比べると、APEX 4 の46mm は65時間で51gです。
次に、サファイアガラスとチタンのベゼル。傷がつきやすい手首まわりの時計で、固い素材を使っています。岩場や木の枝に腕が当たりやすいトレイルでは、この作りが効きます。
3つ目は、音声メモと通話の応答。走りながら気づいたことを声で残せます。スマホをつないでいれば、通話にも出られます。
PACE 4 Pro の気をつける所
値段が、PACE 4 の約1.9倍です(69,960 ÷ 36,300)。電池1時間あたりでも、885円から1,166円へ上がります。
重さも増えました。32gから43gへ、11gです。軽さで PACE 4 を選んだ人は、同じ感覚では着けられません。
もう1つ。ロードのマラソンだけなら、電池の19時間は使い切りません。フルマラソンを6時間で走る人なら、PACE 4 の41時間でも6回以上もちます(41 ÷ 6)。
PACE 4 Pro が向く人・向かない人
- 軽い時計がよく、60時間の電池と大きな画面も両方ほしい
- 知らない道や山で、時計に地図を入れて走る
- 日ざしの強い時間に走ることが多く、画面の明るさを優先する
- ロードのマラソンだけの人。PACE 4 で電池が足ります
- 電池の時間あたりの値段で選ぶ人。PACE 4 と APEX 4 のほうが安い
- 100マイル級の大会に出る人。電池が長い APEX 4 の46mm が先です
値段と買い方:PACE 4 と並べる
| 時計 | 公式の値段 | 楽天の値段の幅 |
|---|---|---|
| PACE 4 Pro | 69,960円 | — |
| PACE 4 | 36,300円 | 36,300〜69,960円 |
差は33,660円(69,960 − 36,300)。この差を、電池19時間と画面と地図の保存に払う価値があるかが、選ぶ基準です。山を走らない人は、先に PACE 4 を見てください。
楽天で探すときは、商品名の「PACE 4 Pro」を先に読みます。PACE 4 が同じ検索に並びます。
よくある質問
COROS PACE 4 Pro はいつ発売?
日本では2026年9月24日に発売されました。値段は69,960円(税込)、色は White と Black です。
COROS PACE 4 Pro のサイズ感は? 手首が細くても合う?
画面は1.47インチ、厚さは11.8mm、重さはナイロンバンド込みで43gです。PACE 4(画面1.2インチ・ナイロンで32g)より画面が大きく、11g重い。細い手首なら、店頭で着けて確かめるのが確実です。
PACE 4 Pro と PACE 4 の違いは? どちらを買う?
Pro は、GPS が41時間から60時間に、画面が1.2インチから1.47インチに、値段が36,300円から69,960円になりました。ロードのマラソンが中心なら PACE 4、長いトレイルや地図を使う人は Pro です。