Apple Watch Series 12 は、iPhone を使っていて、毎日着けたまま走りたい人の時計です。2026年9月18日発売、71,800円から。屋外ワークアウトは最大10時間で、前の世代より25%延びました。ケースは39.5g(46mm・アルミ)。サブ4のフルマラソンなら2回半ぶん入ります。
シューズオタクの本命
Series 12 は、10時間を「走る時間」で割ってから選ぶ時計だ。サブ4なら10÷4で2.5回。サブ2.5なら10÷2.5で4回。割って1より大きければ、レースの日の電池は足りる。
月500km走る私は、時計を何度も充電したくない。だから、フルまでの人には Series 12、100km級のトレイルまで行く人には Ultra 4 と分けて考える。
この記事の要点
- 2026年9月18日発売・71,800円から・屋外10時間
- Ultra 4より71,000円安く、ケースは23.5g軽い
- GPS は L1 の1周波。ビルの間より、開けた道で走る人向き
Series 12 は買いか:10時間を走る時間で割る
Apple Watch Series 12 は、iPhone を使っていて、毎日着けたまま走る人の買いです。結論は先に。屋外ワークアウトは最大10時間で、サブ4のフルマラソンなら2.5回ぶん入ります(10÷4)。
この電池の数字は、前の世代より25%長い。つまり前の世代は8時間でした(10÷1.25)。短い。この記事では、数字を3つの時計と並べて読みます。レースの日に足りるか。それが一番の関心です。
比べる相手は、同じ9月に出た Ultra 4 と、ガーミンの Forerunner 170、COROS の PACE 4 Pro。この3つです。
Series 12 の重さ・電池・値段は? 公式の数字
| 項目 | Apple Watch Series 12 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月18日(発表は9月9日) |
| 値段(税込) | 71,800円から |
| ケースの重さ | 39.5g(46mm・アルミ・GPS)/32.2g(42mm) |
| 屋外ワークアウトの電池 | 最大10時間 |
| ふだんの電池 | 最大24時間(低電力モードで最大38時間) |
| 充電 | 約30分で80%。15分で最大12時間ぶん |
| GPS | L1 の高精度 GPS(GPS・GLONASS・Galileo・QZSS・BeiDou) |
| 画面 | 常時表示の有機 EL(LTPO3)・最大2,000ニト |
値段を屋外ワークアウトの時間で割ると、1時間あたり7,180円です(71,800÷10)。ケースはチタンで44.9g、セラミックで51.3gと重くなります。素材で変わります。
Apple Watch Series 12
新品の最安71,472円電子問屋 2号店
楽天市場の検索結果より(税込)。10/27 時点。送料・在庫・色やサイズは店のページで確かめてください。
前の世代から変わった所
Apple の発表で、数字になっている違いは3つです。屋外ワークアウトの電池が25%増えたこと。15分の充電で使える時間が50%増えたこと。アルミモデルのガラスが、前の世代より60%丈夫になったことです。
心拍は、1日じゅう5秒ごとに測ります。新しい「準備度」は、0〜10の点数と、4つの目安(回復・ペースを抑える・準備できた・攻める)を出します。走る人には、毎日の点数が見えるのが地味に効きます。効く。
前の世代の8時間と10時間の差は、2時間(10−8)。フルマラソンのゴールタイムが4時間なら、6時間ぶんの余裕が残る計算です。大きい。
Ultra 4・Forerunner 170・PACE 4 Pro と何が違う?
表は横に動かせます →
| 時計 | 値段(税込) | 重さ | GPS の電池 | 1時間あたり |
|---|---|---|---|---|
| Apple Watch Series 12 | 71,800円から | 39.5g(ケース) | 屋外 最大10時間 | 7,180円 |
| Apple Watch Ultra 4 | 142,800円から | 63.0g(ケース) | 屋外 最大18時間 | 7,933円 |
| Garmin Forerunner 170 | 47,800円 | 41g | GPS モード 約20時間 | 2,390円 |
| COROS PACE 4 Pro | 69,960円 | 43g(バンド込み) | 通常モード 最大60時間 | 1,166円 |
ガーミンと COROS の電池は、Apple の2倍から6倍。差は大きい。電池だけを見るなら、勝負になりません。Series 12 が戦うのは、電池ではありません。iPhone とのつながりと、毎日の使いやすさです。
Ultra 4 との差は、値段が71,000円(142,800−71,800)、ケースが23.5g(63.0−39.5)、屋外の電池が8時間(18−10)です。くわしくはUltra 4 のレビューにまとめました。
数字から読む走り方と走力の目安
10時間の電池は、サブ4のペースなら2.5回、サブ3.5なら約2.9回、サブ3なら約3.3回ぶんです。ゴールまで6時間かかる人でも、1.7回(10÷6)入ります。
ケース39.5gと厚さ9.7mmの数字からは、毎日手首に着けたまま走る使い方に向く作りと読めます。軽くて薄い。Apple は走力の相手を書いていないので、ここは数字からの私の読みです。
GPS は1周波のL1です。2周波のUltra 4と違い、高いビルの間や深い木の下では、位置がぶれる日もあると考えておきます。開けた河川敷や公園の周回なら、気にならない人が多いでしょう。そこが分かれ目。
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ほめる所
良いのは、毎日の使いやすさです。心拍は1日じゅう5秒ごと、睡眠も準備度の点数も同じ時計で見られます。楽です。走ったあとの回復まで、1つの画面でつながります。
便利です。ランニングの機能も、ペーサーやコース、トラックの自動認識、走りの指標まで入っています。
気をつける所
ここは微妙です。屋外10時間は、100km級のトレイルや制限時間の長いトライアスロンには足りません。足りない。そこまで走るなら、Ultra 4 やガーミン、COROS という選び方もあります。iPhone 11以降と、iOS 27以降が必要です。
Apple Watch Series 12 はどんな人に合う?
- iPhone を使っていて、普段着けたまま走りたい人
- フルマラソンまでの距離が中心の人
- 睡眠や回復の数字も1つの時計で見たい人
ほかの時計と並べたい人はランニングウォッチ12機種の記事を、ガーミンの入門機はForerunner 170 のレビューをどうぞ。
値段と買い方
値段は上の表のとおりです。毎日着けて3年なら、1日あたり約66円(71,800÷1,095)。楽天市場では、楽天モバイルの公式店などが出しています。
ケースの素材とバンドで値段が変わるので、先にケースの大きさ(42mmか46mm)を決めましょう。
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この記事の書き手と出典
書いたのは、月間500km走り、フルマラソンはサブ2.5、トレイルランとトライアスロンにも出るシューズオタクです。数字は Apple 日本公式のページで10月26日に読み直しました。更新日は10月27日です。
よくある質問
Apple Watch Series 12 はいつ発売?
2026年9月18日に発売されました。発表は9月9日で、値段は71,800円(税込)からです。
Apple Watch Series 12 の電池はフルマラソンに足りますか
屋外ワークアウトは最大10時間です。サブ4なら2.5回ぶん、ゴールまで6時間かかる人でも1.7回ぶん入ります。
Apple Watch Series 12 と Ultra 4 の違いは何ですか
Ultra 4 は71,000円高く、ケースが23.5g重く、屋外の電池が8時間長い時計です。GPS も Ultra 4 は2周波、Series 12 は1周波です。