月間500km走り、フルマラソンはサブ2.5(2時間30分切り)の私が、本気で選びました。2026年10月21日時点の結論です。夜ランのライトは、明るさの最大値より、走る時間ぶん点灯するかで選びます。重さと点灯時間と値段で、5点を並べました。1位はレッドレンザー HF4R(92g・7,480円)、2位は同じ HF シリーズの HF4R Core(72g・6,600円)、3位はペツル ビンディ(35g)です。
シューズオタクの本命
夜ランのライトは、HF4R から見る。理由は、92gで、100ルーメンのまま10時間つくからです。1時間のランなら10回、2時間でも5回、充電せずに使えます。
頭の上で気にならない重さと、毎日の使いやすさが、同じ数字に入っています。
この記事の要点
- 夜ラン用は、重さ100g未満・100ルーメン前後で走る時間ぶん点灯、の3つで選ぶ。HF4R は92gで100ルーメン10時間
- 最大の明るさ1ルーメンあたりの値段は、HF4R が約11.5円で、値段を比べられる4点中いちばん安い
- ペツル ビンディは35gで、5点でいちばん軽い。最大200ルーメンで、短い夜ランに向く
夜ランのライトは、最大の明るさでは選ばない
ヘッドライトの箱には、最大の明るさが大きく書かれています。ところが、その明るさは、数分から数時間しか続きません。走る時間ぜんぶを、その明るさで照らすことは、まずありません。
この記事は、重さ、走る明るさで何時間つくか、値段の3つで、夜ラン用のヘッドライト5点を並べました。山の長い夜に使うライトはトレラン初心者に必要なものに書きました。
夜ラン用ヘッドライトの選び方:選んだ条件
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| ①重さが100g未満 | 頭の上の物は、軽いほど気にならない |
| ②100ルーメン前後で、走る時間ぶん点灯 | 最大の明るさは短い時間だけ。走る明るさで見る |
| ③充電式で、防水 | 毎日使うなら、電池交換が要らず、雨でも使える物 |
夜ラン用ヘッドライト5点の比較表
表は横に動かせます →
| ライト | 重さ | 最大の明るさ | 点灯時間 | 公式の値段 |
|---|---|---|---|---|
| レッドレンザー HF4R | 92g | 650lm | 100lmで10時間 | 7,480円 |
| レッドレンザー HF4R Core | 72g | 500lm | 120lmで5時間 | 6,600円 |
| ペツル ビンディ | 35g | 200lm | — | — |
| レッドレンザー HF4 | 102g | 450lm | 最長40時間(ロー) | 5,500円 |
| レッドレンザー HF6R | 130g | 900lm | 最長60時間(ロー) | 12,100円 |
レッドレンザー HF4R(2026年の新型)
楽天の最安は 5,936円(10/20 時点)。店によって 7,359円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
おすすめ楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る走る時間ぶん点くかを、割り算で見る
夜ランの走る明るさは、私は100ルーメンから120ルーメン前後を目安にします。公式の点灯時間を、走る時間で割ると、充電1回で何回走れるかが出ます。
| ライト | 走る明るさと時間 | 1時間のランで | 2時間のランで |
|---|---|---|---|
| HF4R | 100lmで10時間 | 10回 | 5回 |
| HF4R Core | 120lmで5時間 | 5回 | 2.5回 |
| HF4R(明るい設定) | 400lmで3時間 | 3回 | 1.5回 |
週に3回、1時間ずつ走る人が HF4R を使うと、10時間 ÷ 3時間で、約3.3週に1回の充電です。HF4R Core は5時間 ÷ 3時間で、約1.7週に1回です。
値段を最大の明るさで割ると、HF4R は1ルーメンあたり約11.5円(7,480 ÷ 650)、HF4 は約12.2円(5,500 ÷ 450)、HF4R Core は13.2円(6,600 ÷ 500)、HF6R は約13.4円(12,100 ÷ 900)です。
1位 レッドレンザー HF4R:92gで、10時間
決め手:92gで、100ルーメンのまま10時間つくからです。最大650ルーメン、最大照射距離は130m。防水・防塵はIP67で、専用充電池はUSB-Cで充電します。単4アルカリ電池3本でも使えます。
引っかかる点:HF4R Core より20g重い計算です(92 − 72)。重さを最優先するなら、2位が合います。くわしくはHF4R のレビューに書きました。
2位 レッドレンザー HF4R Core:72gの軽さ
決め手:HF シリーズで軽い72gで、6,600円だからです。最大500ルーメン、120ルーメンで5時間。重さは HF4R より20g軽くなります。
引っかかる点:電池は内蔵式です。走る明るさの点灯時間は5時間で、HF4R の半分です(10時間と5時間)。
3位 ペツル ビンディ:35gの小さな夜ラン用
決め手:35gと、5点でいちばん軽いからです。6ルーメンから最大200ルーメンで、照射角は36度と広め。USBで充電でき、電池交換が要りません。ポケットや腰のポーチにも入ります。
引っかかる点:防水はIPX4で、雨を想定した全天候型ですが、IP67の HF4R ほどの水に強い規格ではありません。最大200ルーメンは、HF4R の650ルーメンの約3割です(200 ÷ 650)。
4位 レッドレンザー HF4:乾電池で、5,500円
決め手:単4アルカリ電池で動き、5,500円と5点でいちばん安いからです。最大450ルーメン、最大照射距離110m、IP67です。災害の備えにも使えます。
引っかかる点:102gは、HF4R より10g重くなります(102 − 92)。電池を買い足す手間があります。
5位 レッドレンザー HF6R:明るさを自動で調整する
決め手:最大900ルーメン、最大照射距離180mで、明るさを自動で調整する ALB が付くからです。自動の調光が欲しい人向けです。
引っかかる点:130gで12,100円と、5点で最も重く、最も高くなります。HF4R との差は38g(130 − 92)と4,620円(12,100 − 7,480)です。
照射距離は、走る速さの何秒先か
最大照射距離は、ブーストで光が届く距離です。走る速さで割ると、何秒先まで見えるかの上限が出ます。
| ライト | 最大照射距離 | 1kmを6分で走ると | 1kmを5分で走ると |
|---|---|---|---|
| HF4 | 110m | 約40秒先 | 約33秒先 |
| HF4R | 130m | 約47秒先 | 約39秒先 |
| HF6R | 180m | 約65秒先 | 約54秒先 |
ライトは、前を照らすだけでなく、車や自転車から見てもらう役目もあります。前を照らす光とは別に、反射材や小さな点滅灯を足す選び方もあります。
5点を選び分ける早見表
| こんな人は | このライト |
|---|---|
| 毎日の夜ランを、充電の手間なく | レッドレンザー HF4R |
| 頭の上の重さを、いちばん減らしたい | ペツル ビンディ |
| 軽く、値段も抑えたい | レッドレンザー HF4R Core |
| 乾電池で、いちばん安く | レッドレンザー HF4 |
| 暗い道や起伏のある道で、明るさ重視 | レッドレンザー HF6R |
どんな人に合う?
- 合う人:朝夕の暗い時間に走る人。街灯の少ない道を走る機会がある人。手に持たずに、両手を空けたい人。
街灯の明るい道だけを走るなら、小さな点滅灯でも足ります。山で走る人は、必携の明るさと時間が大会ごとに決まっているので、必携品の記事を先に見てください。
値段と買い方
| ライト | 公式の値段 | 楽天の値段の幅 |
|---|---|---|
| HF4R | 7,480円 | 5,936〜7,359円 |
| HF4R Core | 6,600円 | 5,140〜8,459円 |
| ペツル ビンディ | — | — |
| HF4 | 5,500円 | 4,424円 |
| HF6R | 12,100円 | 8,495〜10,890円 |
レッドレンザーは、末尾に R が付く型が充電式です。HF4 と HF4R は名前が1文字違いなので、商品名を確かめて買います。
よくある質問
夜ランのヘッドライトは何ルーメンあればいい?
走る明るさは、私は100ルーメン前後を目安にします。HF4R は100ルーメンで10時間、HF4R Core は120ルーメンで5時間つきます。最大の明るさは、ブーストと呼ばれる短い時間の数字です。
ランニング用のヘッドライトは何gが軽い?
この記事の5点では、ペツル ビンディが35g、HF4R Core が72g、HF4R が92gです。目安は100g未満です。
ヘッドライトは雨でも使える?
HF4R と HF4 は、防塵・防水の規格がIP67です。ビンディは全天候型のIPX4で、雨の日も使えます。
夜ランのライトは充電式と乾電池式のどちらがいい?
毎日走るなら充電式です。HF4R は充電池でも、単4アルカリ電池でも使えます。HF4 は乾電池式のみです。