月間500km走り、フルマラソンはサブ2.5(2時間30分切り)の私が、本気で選びました。2026年10月21日時点の結論です。毎日の練習靴は、軽いほど長い距離で脚が楽です。そこで、片足250g以下で、2万円以下、板なしの5足を重さで並べました。1位は約220gのPUMA ディヴィエイト ピュア ニトロ、2位は224gのアディダス アディゼロ EVO SL、3位は226gのニューバランス FuelCell Rebel v5 です。
シューズオタクの本命
軽い練習靴は、ピュア ニトロから見る。理由は、板を抜いても、底の厚さを減らしていないからです。板入りのディヴィエイト ニトロ 4 から板を抜き、約250gから約220gへ30g軽くなりました。
それでも底は38mmのまま。値段は2,200円安くなります。月500km走ると、1歩ごとの30gが積み重なります。毎日の1足は、板の硬さに頼らず、軽さで選ぶほうが続きます。
この記事の要点
- 5足とも片足250g以下で、公式の値段は2万円以下。いちばん軽いのは約220gのピュア ニトロ
- ピュア ニトロはニトロ 4 より30g軽く、2,200円安い。底の厚さ(38mm/30mm)とドロップ(8mm)は同じ
- 2万円を超えてよければ、スーパーブラスト 3(239g)やペガサス プラス 2(約249g)も選べる
軽い練習靴は、板を抜くと見つかる
軽い靴と聞くと、レース用の板入りを思い浮かべます。ただ、毎日の練習に、板入りの靴は高く、硬さも気になります。練習の靴で軽さを取るなら、板を抜いて、厚みは残す設計を探すのが近道です。
この記事は、片足250g以下で、公式の値段が2万円以下、板なしの5足を、重さで並べました。ゆっくり走る日からテンポ走まで、1足で回せる靴として読んでください。
軽量ランニングシューズの選び方:選んだ条件
売れている順ではなく、次の3つで並べました。
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| ①片足250g以下(メンズ27cm前後) | 300gの靴と250gの靴では、1歩ごとに50g違う。距離が伸びるほど効く |
| ②板なし | 練習の靴は、硬い板より、毎日履ける素直な作りのほうが合う |
| ③公式の値段が2万円以下 | 毎日履く靴は、買い替えを前提に、手の届く額にしたい |
軽量ランニングシューズ5足の比較表
表は横に動かせます →
| 靴 | 重さ | 底の厚さ | ドロップ | 公式の値段 |
|---|---|---|---|---|
| PUMA ディヴィエイト ピュア ニトロ | 約220g | 38mm/30mm | 8mm | 19,800円 |
| アディダス アディゼロ EVO SL | 224g | 38.5mm/32mm | 6.5mm | 19,800円 |
| ニューバランス FuelCell Rebel v5 | 226g | — | 6mm | 16,940円 |
| PUMA ヴェロシティ ニトロ 5 | 約240g | 35mm/27mm | 8mm | 16,500円 |
| ブルックス Ghost AMP | 250g | — | 6mm | 19,800円 |
1位 PUMA ディヴィエイト ピュア ニトロ:板を抜いても、底は厚いまま
なぜこの順位か:5足でいちばん軽い約220gだからです。2026年6月4日に発売された新作で、板入りのディヴィエイト ニトロ 4 と、底の厚さ(38mm/30mm)もドロップ(8mm)も同じ。
違うのは板の有無で、重さが30g軽く、値段は2,200円安くなりました。
同じ板なしのヴェロシティ ニトロ 5 と比べると、底は3mm厚く、20g軽い計算です(240 − 220)。
気をつける所:足幅の表記は男性用が「レギュラー」です。幅がきつい人は、先に4位のヴェロシティ ニトロ 5 を見てください。
PUMA ディヴィエイト ピュア ニトロ
楽天の最安は 17,810円(10/20 時点)。店によって 19,800円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。靴は、足がむくむ夕方に、いつもの靴下で試すのが確かです。サイズ感はブランドごとに違うので、返品・交換の条件を店のページで見てから買ってください。
おすすめスーパースポーツゼビオで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見るくわしくはピュア ニトロのレビューです。
2位 アディダス アディゼロ EVO SL:棒を抜いたレース靴
なぜこの順位か:224gで、かかとが38.5mm、前足部が32mmあるからです。レース用のアディオス プロ 4 から棒(カーボンの棒)を抜いた靴で、フォームの名前は同じ。
重さは24g増えるだけ(224 − 200)で、レースの日と同じ高さの底で毎日走れます。
気をつける所:2024年10月に出た靴なので、新作ではありません。値段は19,800円です。
アディダス アディゼロ EVO SL
楽天の最安は 15,840円(10/20 時点)。店によって 19,800円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。靴は、足がむくむ夕方に、いつもの靴下で試すのが確かです。サイズ感はブランドごとに違うので、返品・交換の条件を店のページで見てから買ってください。
おすすめスーパースポーツゼビオで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見るEVO SL のレビューに、派生4つの違いも書きました。
3位 ニューバランス FuelCell Rebel v5:足幅が選べる軽い靴
なぜこの順位か:226gで、16,940円と手ごろだからです。足幅がメンズで D と 2E、ウィメンズで B・D・2E と選べます。2025年7月発売の板なしの靴です。
板入りの SuperComp Rebel とは、重さが4gしか違いません(226 − 222)。足されるのはナイロンの板と Infinion で、値段は7,040円上がります(23,980 − 16,940)。
気をつける所:ドロップ6mmは米国公式の表記です。2025年の発売で、2026年の新作ではありません。
ニューバランス FuelCell Rebel v5
楽天の最安は 10,164円(10/20 時点)。店によって 16,940円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。靴は、足がむくむ夕方に、いつもの靴下で試すのが確かです。サイズ感はブランドごとに違うので、返品・交換の条件を店のページで見てから買ってください。
おすすめ楽天市場で見る4位 PUMA ヴェロシティ ニトロ 5:5足の中でいちばん安い練習靴
なぜこの順位か:約240gで、16,500円とこの記事でいちばん安いからです。前作より10g軽く、値段は据え置き。かかとの1mmを前へ移して、ドロップは10mmから8mmになりました。男性用は2E相当と3E相当の足幅を選べます。
気をつける所:底は35mm/27mmで、5足では薄い側です。クッションの量を重視するなら、ほかの靴が合います。
PUMA ヴェロシティ ニトロ 5
楽天の最安は 11,938円(10/20 時点)。店によって 16,500円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。靴は、足がむくむ夕方に、いつもの靴下で試すのが確かです。サイズ感はブランドごとに違うので、返品・交換の条件を店のページで見てから買ってください。
おすすめスーパースポーツゼビオで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見るヴェロシティ ニトロ 5 のレビューに、ゴアテックス版も書きました。
5位 ブルックス Ghost AMP:Ghost の形で、40g軽い
なぜこの順位か:250gで、同じ値段の Ghost 18 より40g軽いからです。足を包む木型は Ghost のまま、底だけを DNA HYPE(PEBA と EVA のブレンド)に替えました。
ドロップは10mmから6mmに下がります。2026年8月下旬から順次発売されています。
気をつける所:5足で最も重く、片足250gちょうどです。足幅は D(メンズ)のレギュラーです。
2万円を超えてよければ:板なしの軽量4足
順位には入れませんでしたが、予算を上げれば、選べる靴が増えます。
| 靴 | 重さ | 板 | 公式の値段 |
|---|---|---|---|
| アシックス スーパーブラスト 3 | 239g | なし | 26,400円 |
| サッカニー エンドルフィン アズーラ | 240g | なし | 23,100円 |
| アシックス ソニックブラスト 2 | 242g | あり(樹脂) | 22,000円 |
| ナイキ ペガサス プラス 2 | 約249g | なし | 22,000円 |
スーパーブラスト 3 は、厚さ46.5mmで239gと、厚さのわりに軽い靴です。クッション側の比べ方はクッション重視ランニングシューズの記事に書きました。
5足を選び分ける早見表
| こんな人は | この靴 |
|---|---|
| とにかく軽く。底の厚さも残したい | PUMA ディヴィエイト ピュア ニトロ |
| レースの日と同じ高さの底で、毎日走りたい | アディダス アディゼロ EVO SL |
| 足幅を選びたい。軽くて、値段も抑えたい | ニューバランス FuelCell Rebel v5 |
| いちばん安く軽くしたい | PUMA ヴェロシティ ニトロ 5 |
| Ghost の足入れで、軽くしたい | ブルックス Ghost AMP |
どんな人に合う?
- 合う人:週に何度も走り、ジョグからテンポ走まで1足で回したい人。軽い靴で脚の負担を減らしたい人。
ゆっくり長く走る日に、やわらかさを優先したいときは、クッション重視の別の選び方もあります。初めての1足を探す人は初心者向けランニングシューズの記事が先です。
よくある質問
軽量ランニングシューズは、何gからが軽い?
この記事では、メンズ27cm前後で片足250g以下を軽いとしました。5足のうち、250g以下に収まるのは、約220gから250gまでです。
軽いランニングシューズはクッションが薄い?
靴によります。ピュア ニトロは約220gでも、底が38mmあります。軽さと厚さを両立しているかは、重さを底の厚さで割ると見えます。
軽いランニングシューズの2万円以下は?
この記事の5足は、すべて2万円以下です。16,500円のヴェロシティ ニトロ 5、16,940円の Rebel v5、19,800円の3足が並びます。
軽量ランニングシューズは、レースにも使える?
EVO SL のように、レースの日と同じ高さの底の練習靴があります。板のあるレース用は厚底カーボンの記事で比べています。